JAPA報 Vol.4

事業事例ご紹介

創業45周年記念誌 ~ 創業の精神を残し伝える

大栄建設株式会社 創業45周年記念誌

前号から続いて大栄建設様のお話です。

今号は「ブランド構築」について…
働くお父さんが家に帰った時、ボロボロで汚れまみれの作業着を着ているの見たご家族はどう感じるか..例えば、お子様たちは父親の働く姿に誇りを感じるでしょうか?

そんな疑問から、始まった取り組み。
それが「俺達はカッコ良くありたい!」でした。そして、コーポレートカラーをオレンジに決めて、ワークウエアの一新に取り組まれました。また、トラックやダンプなどの業務車両もオレンジに統一されました。

表紙やページのデザインは、コーポレートカラーのオレンジを基調にしています。

スタイリッシュなワークウエア
バックも会社の支給品です!

そうしたお取り組みは社誌の構成やデザインにも反映されています。取材や撮影を通じて、働く皆様の満足感と誇りを感じました。本当に素敵な事だと思います…

「ブランド」と言うと、デザインや表現の結果に思われがちですが、本来はこうした内面から生み出される価値なのだと改めて感じる事ができました。大栄建設様がこれからどんな変化を遂げて、50周年へ向かっていくのか、本当に楽しみでなりません。

見事に統一された業務用車両

メンバーコラム

過去を振り返るからこそ未来が生まれる

先日、ある方から「あなたは過去を振り返らないクセがありますね」と言われました。そーなんです! 黒歴史を忘却したいがためなのか(汗)、未来を創ることに精一杯なのか、そんなクセがあることを自覚しました。このクセの欠点は「素晴らしい過去の経験や実績」も忘却してしまうという(泣)。

過去を日の当たる場所に持ってきて明らかにし、起きた出来事をそのまま認める。そのプロセスによって自分自身が、未来が、さらに力強くなる。知識として知っていても実行しているかどうかは別、と改めて気づきました。

これは企業も同じだと思います。過去の歴史や想いを編纂し周知することは、必ず未来に繋がります。今あるのは一瞬一瞬を精一杯、生き抜いてきた結果であり、それを承認しなければ会社という人格はヘソを曲げちゃいますよね。 社史は会社・経営者・社員の「生きてきた証」「人生讃歌」であり「過去からのラブレター」です。先人たちや自分たちを労い、受容し、未来を創造するスタート地点を創るのが社史・周年記念誌だと思います。

国場 みの

今週のトピックス

周年記念に鏡開き

「周年記念のお祝いに、鏡開きをしてみたい」。
日本酒を愛する方なら、一度はこう考えたことがおありではないでしょうか。
「美味しいお酒で乾杯しあえる」嬉しさに加えて、鏡開きには周年記念のよろこびを分かちあうのにふさわしい意味もあります。

まずは鏡。酒屋さんでは、酒樽の上蓋を鏡と呼びますが、鏡には「円満」、そして「開く」には末広がりといった意味があります。
お酒という名詞、それ自体にも素晴らしい意味が。語源は栄え水(さかえみず)にあり、ここから転じて「さけ」になっていったとの説があるのです。

めでたい要素たっぷりの鏡開きを行う場合は、会場を通じて手配するか、酒販店さんに相談を。
余ったお酒を持ち帰ってもらう瓶も周年バージョ ンにすると、ご自宅でも改めてお祝いできますね。

今月の名言/銘言

遠慮は損! 謙虚は徳!

だそうですが、ある別の方はもっと明確にわかりやすく

「遠慮は貧乏人の持ち物だ!」

ときっぱりおっしゃっていました..

メンバー紹介

小林 大剛

Hirotake Kobayashi

はじめまして。理事の小林大剛と申します。外資系生命保険会社に勤めながら、相続・事業承継における事前対策を士業などの専門家と共に進める事を中心に日々活動しています。

相続・事業承継の分野において事前に対策をすることは「社長の人生や生き様を物語として残すこと」だと思っており、その上で周年記念はぜひとも活用したい節目の一つです。「国民が歴史を知らない国家は必ず滅びる」という言葉もありますが、もし永続経営を目指すとするならば、理念の浸透や企業の魅力・歴史を知ってもらうチャンスとして多くの企業様にご活用頂きたいと思っております。ちなみに趣味はトライアスロンと日本酒です!皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。

このコーナーでは理事メンバーを順番に紹介していきます、HPでも公開中です!

小林  大剛 齋藤 久夫 佐藤 圭 藤原 智之 三島 進 南 あき 長井 伸樹〈代表〉 国場 みの〈副代表〉 田本 夕紀〈監査〉 

NEWS LETTER
日本周年記念事業推進協会|記念誌 祝賀会 記念品 周年記念の全てがわかる
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