軌跡を刻む、未来を描く
\記念日から新たな歴史へー周年事業あれこれ/
そもそも周年ってどのタイミング?
周年記念事業について、よくこんなご相談をいただきます。
「周年記念って、いつやるのが正解?」
「周年の数え方って?」
確かに、どのタイミングでやるのか、数え方はどこを起算にするか悩みますよね。
ではここで、人間のお祝いについて考えてみましょう。
人間は、生まれて1年目の誕生日が来ると「初誕生祝い(はつたんじょういわい)」をする風習があります。七五三のお祝いは3歳、5歳、7歳になった11月ですね。二十歳のお祝いは成人式。還暦のお祝いは60歳になった年、喜寿は77歳、米寿は88歳と、節目節目にお祝いをしています。
同じように法人も様々な節目に周年記念事業を行えます。一例を挙げてみましょう。
このほか、10周年のキャンペーンを打ちたいから、その前哨戦として前年から「10年目のありがとうキャンペーン」という施策もあります。
つまり、その法人・組織にとって意味のある年に周年記念事業を実施する、と大まかに考えるといいのではないでしょうか。
周年の数え方は?
では数え方です。
創立日から数えて、次の創立記念日で1周年と数えます。たとえば、2000年4月1日に創立した法人の場合、10周年事業は2010年4月1日に向けて準備をするということになります。
これと混同されやすい数え方が、「〇〇年目」です。こちらは、10年目だったら9周年の年ということになります。
日本には「数え」と「満」という年齢の数え方があるので「どう数えるんだろう?」と迷うのかもしれませんね。
メンバーコラム
ChatGPT、使っていますか?
みなさんはChatGPTをお使いになっていますか? 私のように文章やコピーを作る仕事仲間にAIツールを使っているか聞いてみると、ぱっきり分かれます。
ほぼ使わない派と、ガンガン使う派。
実は私も、つい数か月前まではほぼ使わない派でしたが、現在はいろいろと使っています。私の場合は、ブレインストーミングとか、壁打ち相手にAIと会話をしています。
本来ですと、生身の人間と壁打ちやブレストをする方がいいと思います。でも、そうも言っていられない深夜とか、この案件は誰にも相談できなさそうという現実を目の前にすると、文章を入れると返事が来る相手はありがたいというものです。
無料の範囲だと使用制限があったり、「??」という日本語が羅列されることも多々ありますが、まぁそれも含めて、上手に使いこなしていこうと思います。ChatGPTについてちょっと聞いてみたいことがありましたら、ご連絡ください♪
国場 みの
今週のトピックス
〈周年記念事業、誰が何を?〉
【周年記念事業は、誰が何をするのでしょうか?】
周年記念事業は、企業に留まらずあらゆる組織や団体が行うものです。組織とは、例えば学校法人、医療法人、各種組合、自治体なども該当します。
ではどのような事業を行うのでしょうか?
その内容は実に様々です。
お客様向けに、感謝セールを行うケースもあれば、公園などに植樹を行ったり、街の駅前に時計や温度計を設置して寄贈したり…
また最近では記念誌の制作や、祝賀会開催なども人気です。
今風のコンテンツとしては、創業者の人生や、会社の社史をショートムービーに纏めたりと、単なる動画からよりクリエイティビティになってきています。
今月の名言/銘言
人生の大きな謎を学びなさい
“ 愛する “ “ 忘れる” “ 許す “
スウェーデンのとても有名な格言だそうです!
「人生の謎」とされている所が奥深いですね..
メンバー紹介
佐藤 圭
Kei Sato
はじめまして。
JAPAの理事を務めております佐藤と申します。大手メーカーでマーケティング・広告宣伝に長く携わって参りました。役職定年と同時に個人事業主として広告会社と契約しつつ、広告宣伝に関わるコンサルタントをしております。
創業から10年を迎える企業はわずか数%と言われています。
周年を祝うことができること自体に価値がありますし、これまでの10年を振り返るとともに先の10年を展望することは更に素晴らしいことです。
企業経営は必ずしも計画通りに進むものではありませんから、常に中期計画をローリングし環境の変化に対応し続ける必要があります。このプロセスを完遂することができる優れた企業の周年を祝い、先を展望する機会をお手伝いすることに私は大きな価値を感じています。多くの企業、団体様の記念すべきそして今後のターニングポイントとなる周年企画でご一緒させていただくことを楽しみにしております。
このコーナーでは理事メンバーを順番に紹介していきます
小林 大剛 齋藤 久夫 佐藤 圭 藤原 智之 三島 進 南 あき 長井 伸樹〈代表〉 国場 みの〈副代表〉 田本 夕紀〈監査〉