JAPA報 Vol.8

軌跡を刻む、未来を描く

\お客様の声のご紹介しまーす③/

礎を築いた先輩達の想いを次世代に継承

今回ご紹介するのは「大栄建設株式会社」様の事例です。大栄建設様は、水道施設工事業を中心とした建設事業を手がけられ、北海道から東日本エリアの上下水道インフラを支えている会社です。
大栄建設様の創業45周年記念誌制作チームにお話を伺いました。

周年事業に取り組むきっかけは?

「45周年という節目の年でもあるから、せっかくなので何かしよう」という社長の一言から始まりました。

記念誌を選ばれた理由は?

創業時からの重鎮のうち、50周年を迎える前に定年退職をしてしまうメンバーが多いため、昔のことをしっかり次へ継承していきたいという社長の意向もあり、記念誌がいいねとなりました。

今回の記念誌の魅力を教えてください!

記念誌と言うと、会社の歴史を年表順に書いているような堅い印象があったのですが、それでは面白みがないなぁと。なので、みんなが楽しみながら読み切れるような内容、誌面になっています。

記念誌のお披露目タイミングは?

建設業には年に1度、安全大会の開催が義務付けられています。安全大会は、建設現場の作業に従事する社員・従業員や取引先などの関係会社・関係者を集め、より安心・安全な体制・現場を作っていくための重要な行事です。弊社の安全大会で、社員はじめお取引先各社にお配りしました。

実際の現場で撮影した写真を表紙にし、大栄建設様の心意気を表現

みなさんの反響はいかがでしたか?

昔からのお取引先の方はベテランの座談会ページを読んでグッとくるものがあったようです。中には、自分のところも作ってみたいと思ってくださった会社さんもあったようですね。
また、家族に見せたら、仕事のことや会社のことを具体的に理解できたと言ってくれたのが嬉しかったという声もありました。

今後の活用方法についてはどうですか

これから入社してくる若い人たちにも渡し、うちの会社が何をやっている会社で、どういう思いで仕事をしているかを知ってもらえたらと思います。

メンバーコラム

いつから始める?周年記念

周年記念、いつから意識し始めますか?5年前、3年前?「そういえば、来年は30周年だ!」など、それぞれにタイミングがあるかと思います。

「周年記念を機に、誰に、どんな思いを伝えたいですか?」というコミュニケーションから始まるJAPAの周年記念サポートですが、ご相談いただいた時期によっては、ご提案内容をしぼらざるを得ないケースもあります(経営者対談や社員インタビューも含めた100ページ超の周年記念誌を半年で!というご要望などは、さすがに無理があるので……)。

せっかくの周年記念です。「時間がネックでやりきれなかった」といったモヤモヤを残さないよう、「準備はお早めに」。目安は周年の1年前です。 この時点から周年を意識していると、必要な情報が耳に入りやすくなり、イメージが具体化していきます。イメージが固まってきたら、パートナー探し。いろいろな制作会社とお話しをして、想いをくみとり、伴走してくれるパートナーが見つかれば、素晴らしい周年記念が実現するはず。もちろんその際は、JAPAにもお声がけください(笑)。

今週のトピックス
〈経営課題と周年記念〉

『経営課題と周年記念』

どの会社にも「経営課題」は存在し、その課題はそれぞれだと思います。

例えば…
 ~創業理念、会社の歴史を社内で共有できていない
 ~中長期の展望を社内で共有したい
 ~自社のイメージが固定化され、新しい試みも大きな変化にならない
 ~M&Aで競争力は身につけたが、一体感に欠ける

こういった課題は多いかと思います。
ですが、周年記念事業でこれらの課題を一挙に解決とまではいかないと思います..
一方で、何かを仕掛けるタイミングとしては、絶好だと思います。
 「これを機に・・を変えていこう!」
 「これを機に・・を強化していこう!」
 「これを機に・・を理解を広めていこう!」

周年記念事業を単なるお祝いごとに終わらせるのではなく、企業の社会に於ける存在意義を問い、明確にして発信する… これくらいのスケール感で望まれるのが良いと思います。

今月の名言/銘言

なんのその 男は裸百貫
波に向かって立つ獅子であれ

漫画「ワンピース」の一節..

メンバー紹介

三島 進

Susumu Mishima

私の夢は「自社を観光地にする」

そんな思いで、私の地元広島県福山市の伝統産業で使われている「藍」を使用して、天然藍染めレザーを開発しました。藍色の別名は褐色(かちいろ)と言い、転じて「勝ち色」と呼ばれる縁起の良い色です。
さらに、世界からは「JAPAN BLUE」と呼ばれる、日本を代表する伝統色でもあります。そういった素敵なストーリーに助けられ、現在までの取材回数は50回以上。各方面より高い評価をいただいております。その藍染めレザーを使ってのギフトや記念品で、周年記念を迎える企業様のお力になります。
最後に、私の野望は…「情熱大陸」に出たいです!

このコーナーでは理事メンバーを順番に紹介していきます

齋藤 久夫 藤原 智之 三島 進 南 あき 長井 伸樹〈代表〉 国場 みの〈副代表〉 田本 夕紀〈監査〉 小林 大剛 佐藤 圭 

NEWS LETTER
日本周年記念事業推進協会|記念誌 祝賀会 記念品 周年記念の全てがわかる
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